2L「84円」の水に虫唾が走る|アシカオリジナル小説
84円のペットボトルを買うことに虫唾が走る。
まるで、人を信頼していない証だ。
お金がなければ、盗人がいて、怠けてどうしようもなくなるとでもいいたいのか。
「水という自然からの恵みを、お金というシステムで高い紙幣を払わせる。経営者がいかに怠惰で、暴君だけになった法律の権力を押し付けて、利権により商売する。源泉の土地を購入して、ビジネスにしようとしているそんなやつが、まさかいるわけではないだろう。」
もし、いるならそいつこそ水を使って、紙幣の労働を生みお金持ちになって自分を拵えたい怠け者だろう。
水はただにすればいい。水筒などを持参式にして、汲み取りにすれば、レジやスーパーでの陣列人件費やペットボトルの費用もいらない。
衣食住の物をついでに買えばいいだろう。
人間のいまの労働の大半は、「紙幣の計算」であろう。
こっちから、あっちに「84円」
菌の繁殖「カルキ費30円」
菌の検査「10円」
ペットボトル「5円」
運搬費「10円」
人件費「10円」
一本あたり「19円」の利益。
損害費「5円」
わざわざ、運搬と会社毎に行うからこうなる。
運搬費する人も大変になる。
ゴミのように回収者がいれば、労働時間はますます減る。
タダでできるだろう。
そもそも、心に余裕があって、思いやりがあれば、自分の余ったものは他人に渡すだろう。
例えば、夏野菜のきゅうりだ。一苗から、200本とれる。
一人では、食べきれないから、隣の人にあげるだろう。
漬物にして渡してもいい。
「スーパー」にきゅうりが並んで「一本67円」と見るだけで腹が立つ。
わたしの栽培したキュウリを1円で置いてやりたいくらいだ。
わざわざ、遠いところから運ぶ必要もなくなる。
「人類って、やはり馬鹿なのか?」と思えてしまう。
だからといって、わたしは人が嫌いなわけではない。
「個人一人ずつは、みんな個性があって、みていて飽きない。好みである」
そうやって、思えるようになったのは、まだ3年前のことである。
3年前までは、労働して紙幣で縛り付けて、お金さえで片付ける個人一人ずつを恨んだ。
いい加減気がつけよ。
「水の源泉がソーラーパネルの中国利権によって買われているぞ」って。
けど、そんなことをして長続きするわけがない。
勝手に自分がボロをだす。怠ければ怠けた人にツケが回る。
このような理由で、84円のペットボトルを買うことに虫唾が走るのだ。
「山で、20Lの湧き水を汲み忘れたのだ」
自分のうっかりで、街なかのペットボトルを買うことになった。
そう、わたしはもう紙幣のない生活へまっしぐらなのだ。
固定費は、固定費や税金を抜けば「月3000円」まできた。
きゅうりとトマトをたくさんかじって米を食べている。
まだ、パンの小麦作りまでには至っていない。
105円の食パンを買うときにも虫唾が走る。
防腐剤の化学製品だらけのイースト菌。
短期的には、たしかに人体への影響がない。
だが、長期的にみたときはどうだろう。
まったく、ここでもビジネスの障壁だ。
お金さえあればのビジネスで、腐敗を防ぎ貯蔵できる食パンを創る。
そうすれば、利益になる。その5割は捨てられる。
ただで配ってしまい、トータル消費量のデータ化はとれているだろう。
どうしても、欲しい人は、予約制にすればいいのだ。
必要以上に陣列する必要も運搬もする必要がない。
パン工場で働く人も少なくてすむ。
紙幣を追求するあまりに、わたしたちの社会はどんづまりだ。
経営者も頭を虫かえしているのが、想像につく。
その経営者も、国からの指令には従う。
上から下への組織は、限界を迎えた。
誠意を込めて、パンも工場から無料配布すればいいのだ。
「責任は、化学製品の食パンを食べた本人。自分で食べたものはその人の責任だろう。健康上の問題は、あなたでお取りください。どうやって、あなたの健康を会社が責任をとれますか。と、はっきり言うのだ。そして、短期的には、問題がありませんが、長期的には健康上の害がでる可能性があります。」と、恐れず言ってしまえ。
その勇気がある経営者が、次の時代を担っていく。
そうやって、わたしは述べる。
わたしは、化学製品の食パンのすべてを否定するのではない。
食料がなくなったときに、そのような食べ物はとても役立つ。
パンができたから、西洋は産業革命ができた。
いまから、個人たち誰もが自分の食べものを自分で栽培していく時代になる。そんなときに、備蓄できる食パンを提供できれば、それだけで会社として成り立つ。それ以上に何を望んでいる?
まさか、自分たちが悪いことをしてきた自覚があり、暴露されることが怖いのか。
そんな人は、次の時代に毒麦に分けられる。
長期的には毒であると言えばいいのだ。
短期的には、大した毒ではない。
そうすれば、食料も紙幣もいらずだ。
自分のしたいことをして仕事ができる。
そうすれば、労働など必要がない。
わたしは、パン工場に興味がある。
美味しいパンをつくるためのノウハウが少なからずあるはずだ。
そして、防腐剤でなく長期的に美味しく食べられるパンも開発できるはずだ。そうやって、その時集まってきた人を募集して労働を分散させれば、事という事は済むだろう。
最強のイースト菌もできるだろう。
ふぅ、こうやって書いていたら、すっきりした。
84円の水自体には感謝だ。
美味しい水を飲めて、ありがとう。
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