ブッダの名言【東洋哲学の原点回帰へ】いまこそブッダの教え

ブッダの名言について、ご紹介します。

理由は、簡単です。

偉人たちの情報をそのまま受け取った方が、偏見がなく「心に響く」からです。

この記事では、ブッダの名言をメインにご堪能ください。

ブッダはどんな人物?

名前:釈迦(シャカ)
呼称:仏陀(ブッダ)
誕生:不明
没年:不明
国籍:古代インド

以上からもわかる通り、誕生・没年が不明なのです。

実は、釈迦(シャカ)や仏陀(ブッダ)は、特定の誰かは、分かっていません。

それもそのはずです。

ブッダの意味は「悟り」という意味です。

特定の人物をさしていないのです。

だから、ブッダは「釈迦族に属したゴウダマ・シッダールタ」「イム/エンマ」「龍樹(ナーガールジュナ)」「空海」などが挙げられます。

もともとは、バラモンの教えから作り上げられた思想の教えです。

それが、インドから日本にわたっていくうちに「仏教(諸説よる)」になりました。

インドでは、いまでも仏教よりもバラモンの教えが一般的です。

そんな集合意識からできた「ブッダの教え」に記されている名言を紹介します。

ブッダの名言「許容」

  1. 女に溺れ 酒にひたり 賭博に耽り 得るにしたがって 得たものをその度に失う人がいる これは破滅の門である
  2. 娯楽をやめ 大きな歓喜を得る
  3. 他人の過失は見やすいが 自分の過失は見えにくい
  4. この世では 自制しているような顔で 少しも自制していない者たちが闊歩している
  5. 他人の過ちを指摘する前に 自分の欠点に気づくことです
  6. 内側は汚れているのに 外面だけ綺麗なのだ
  7. ただ自分のしたことと しなかったことを見よ
  8. 励む者は死なず 怠ける者は死んでいるのと同じ
  9. 恥ずべきことに無恥があり なんでもなきことに恥じている人間は 他人の虚像の思想にかぶれている人間なり
  10. 過去に囚われず 未来を待たず ただ この瞬間に集中せよ
  11. 病気であるかどうかは 自分の「気持ち」が決めている
  12. 両親が老いて朽ち衰えていくのを養わないで 自らは豊かに暮らす人 これは破滅の道である
  13. 世に母を敬うことは楽しい また父を敬うことは楽しい
  14. 愚か者が自分を愚かだと思えば すでに賢者である
  15. 実力もないのに他人の批判ばかりをしてはならぬ
  16. 心の迷いを抱えて百年生きるなら 真理を知り 静かに一日生きるほうがよい
  17. 壊れた鐘のように静かで声を荒げなければ すでに安らぎを得ている もはや怒りや憎しみはない
  18. 憎しみの中でも怒ることなく 多いに楽しく生きていく
  19. 喜びを糧とし 天に住むモノのように何も所有せず 楽しく生きていこう
  20. 心を見つめれば 真理を知ることができる 心を見つめなければ 真理を知ることはできない
  21. すべてのことは悟りを先とし 意識を主とし、思考から成る
  22. 心で思うことは実現します 慈しむ心の持ち主には 幸運がついてくるものです
  23. 仕えるに値する者にのみ仕えるがよい
  24. 人は沈黙する者を非難し 多言を非難し 言葉少なくても非難する
  25. 天が金銭を降らしても 我欲はとどまることがない
  26. 善をなすのを急ぎなさい 善をなすのにのろのろしていたら 心は悪を楽しむようになります
  27. 人は恐れにかられて 多くの山 林 園 樹 霊樹に頼る
  28. 木を切ってはならない 林から恐怖が生まれる
  29. 愚かな人は常に名誉と利益とに苦しむ 上席を得たい 権利を得たい 利益を得たいと 常にこの我欲のために苦しむ
  30. 世界はどこもとどまってはいない すべての方角も揺れ動いている 私は 安住の地を求め探したが どこにもなかったすべて 死や苦しみにとりつかれている所ばかりだった 殺そうとしている人々を見よ 武器をとって打とうとしたことから恐怖が起こった すべてのものは 燃えている 欲望と怒りと愚かさによって燃えている
  31. 世の中は泡沫のごとしと観よ 世の中は陽炎のごとしと観よ
  32. 怒りにしがみついているのは 誰かに投げるために真っ赤に燃えている石炭をつかむようなもの…火傷するのは自分自身だ
  33. 女の求めるところは 男性であり 心を向けるところは装飾品 化粧品であり よりどころは子どもであり 執着するところは夫を独占することであり 究極の目標は支配権である
  34. 幸福は愛他精神から生まれ 不幸は自己本位から生まれた
  35. 人間が他の動物よりも上に立つ理由は 我々が冷酷に他の動物を苦しめることができるからではなく 彼らを憐れむことができるからある
  36. 真理の道を歩む者が犯す過ちには2つある 最後まで行き着かないこと そして 歩き始めないことだ
  37. 恐怖心を払い除けよ そして今こそが自分の任務を果たす機会なのだ 火のように燃える勇気を抱く者は あらゆる幸運を 自分の手で掴み取るものだと知れ
  38. 「一切の形成されたものは苦しみである」と明らかな智慧をもって見るときに 人は苦しみから遠ざかり離れる これこそ人が清らかになる道である
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ブッダの名言「自燈明」

  1. おのれの得るところを軽んずるなかれ
  2. 戦いにおいて 一人が千人に打ち勝つこともある しかし 自己に打ち勝つ者こそ 最も偉大な勝利者である
  3. どんなに大きな変化も すべてあなたの一歩から 自分を変えるのは自分だけ
  4. 何を笑い何を喜ぶのか 世は常に燃えさかり 人は闇に包まれる どうして灯明を求めない
  5. 周囲に惑わされず 自分の心に従いなさい
  6. 道を行くためには あなた自身が道にならねばならない
  7. いくらたくさん語っていても、それを実践しなければ怠け者である
  8. 以前には怠りなまけていた人でも のちに怠りなまけることが無いなら その人はこの世の中を照らす…あたかも雲を離れた月のように
  9. 美しく麗しい花でも香りのないものがあるように 教えも実践しなければその実りはない
  10. 思慮のある人は 奮い立ち 努めはげみ自制・克己によって 激流も押し流す事が出来ない島を作れ
  11. 旅に出て もしも自分よりすぐれた者か または自分にひとしい者にであわなかったら むしろきっぱりと独りで行け 愚かな者を道連れにしてはならぬ あのサイの角のように強くあれ
  12. みずから自分を励ませ
  13. 最大の名誉は決して倒れない事ではない 倒れるたびに起き上がる事である
  14. 思いわずらうな なるようにしかならんから いまの刹那に生きよ
  15. 歩いている時 食べている時 旅をする時、いまを生きなさい
  16. 為すべきことであるならば それを為すべきである それを断乎として実行せよ
  17. 独自の『あり方』を 構築せよ
  18. 生まれを問うな 行為を問え
  19. 「わたしは愚かである」と認められる者こそ 賢者である
  20. 水が一滴ずつでも滴り落ちるならば 水瓶でも満たすことが出来る
  21. おのれの忍耐力にてじっと考えることは あらゆる執着を断ち切るはじめである
  22. こころおだやかに怨むことなく 恐れることのない人 かれこそ "賢者" と呼ばれる
  23. 教えればできるようになる 教わればできるようになる というのは思いこみだ その心を悟らなければならない
  24. 自己のよりどころは自己のみである 自己がよく統御されたとき 人は得がたいよりどころを得る
ブッダの名言

ブッダの名言「法燈明」

  1. 人々は「我々は死ぬものだ」と悟っていない もし それを悟れば争いは終わる
  2. 大きな岩が風に揺れないように 賢人は非難にも称賛にも動じない
  3. 友は事が起きるときの喜びである
  4. 心身を健全に保ち、どんな時も友だちに誠実に
  5. 目的が達成されるまで 人は忍耐強くあれ 自分の立てた目的がそのとおりに実現される仕事をせよ
  6. 人は「私はこういう人間だ」と自分で考えるその通りのものになる それと異なったものになることはない
  7. 頭髪が白くなったからとて 尊敬できる長老ではない ただのむなしい老いぼれである 真理あり 他者の害にならず 自ら清め 慈しみあって そうしてはじめて 彼は心の垢を取り除いた賢者となり 年長者として尊敬される
  8. 与えることの素晴らしさを知っているならば、たった一回の出会いでさえも微笑みなしではいられないでしょう
  9. 人間の身を受けることは難しい
  10. 日は昼に輝き 月は夜照らす さすらい人は忍耐力をもち輝き 道を求める人は静かに考えて輝く 池に開く蓮のように
  11. すべてのものは無常である(諸行無常) 悟ったとき 人は苦しみを厭い離れる これが人が清らかになるための道である(生成発展)
  12. 見られた、聞かれた 識別されたことは 識別されただけのものであると知ったならば 苦しみは終わる
  13. きみよ 生きよ 生きたほうがよい 命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ
  14. 自ら生まれてくる幸せは失われることがない
  15. 目に見えるものでも 見えないものでも 遠くに住むものでも 近くに住むものでも すでに生まれたものでも これから生まれようと欲するものでも 一切の生きとし生けるものは 幸せであれ
ブッダの名言

ブッダの名言「悟り」

  1. 蜂は花の色も香りも損なわずに 蜜を取って飛び去る
  2. 大空に東も西もないように あなたの心も内側と外側で 境界が設けれるはずがない
  3. 愚かな人は 「私には息子がいる」「私には財産がある」などといってそれで思い悩むが 自分自身がそもそも自分のものではない ましてや 息子が自分のものであろうか 財産が自分のものであろうか
  4. 他の人たちが「安楽だ」と言うものを 聖者たちは「苦しみである」と言う 他の人たちが「苦しみだ」と言うものを 聖者たちは「安楽である」と言う 法は知りがたいものであると見よ 無知なる者たちは ここで迷うのである
  5. 天上天下唯我独尊 この世で最も尊いのは自分である なぜなら この世に自分という存在は 一人だけだからだ
  6. 意味のない千の言葉よりも 道に適うたった一つの言葉の方が価値がある その言葉は それを耳にした者に平安をもたらす
ブッダの名言

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